ちょっと想像(妄想)がいき過ぎたお話。
数ヶ月前に、パリのマレ地区にある古着屋さんに行きました。
そこは友人のお気に入りで、ワンピースのほとんどが20ユーロというお店です。
わたしも20ユーロのワンピースを買いました。
20's後半から30's前半のスタイル。
ネイビーのサテンでてろんとしたシルクっぽい素材。
イメージ的には

左から2番目の女性のワンピース。
あくまでイメージですが、こんな感じ。
でも、なんと言っても20ユーロなので、
このスタイルをまねして、ナイロンとかレーヨンで最近作った物だろうと思っていました。
ところが先日、この服を見たヴィンテージ研究家が、
「すごくいいね!early 30'sの服だと思うし、わたしにはシルクに見える」と。
あなたがそう言うならわたしもそうだと信じます・・!
すごく作りがしっかりしているし、細部のデザインまでこだわってあるし、
レーベルとか何もついていなくて確実に手作りのもの。
さらに、ちょうど『Coco Before Chanel』を見たばかりの彼女が一言、
「シャネルが昔着てたみたいなワンピースだねー」と言ったのもだから、
もしかしてシャネルがサンプル用とかに密かに手作りした物なんじゃ・・
フランスで買ったし・・
などと考えたりしてはしゃいでしまいました。
ま、そんな妄想もヴィンテージだからこそできること。
あり得ない・・いや、もしかしたらあり得るかもしれない・・!
とこれからも楽しんでいきたいと思います。
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テーマ : パリ、フランス
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